KATAZINO’s blog

日出づる国の未来を切り拓くすべての人たちへ

下鴨神社から上賀茂神社へ From Shimogamo Shrine to Kamigamo Shrine

 

下鴨神社へ。

 

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下鴨神社 鳥居

 

 

下鴨神社に来たら、神域内になんとも言えない甘い香りが漂っているのだが...。

 

きっと近くの民家でケーキでも焼いているのだろう...(そんなわけないか)。

  

糺の森の空気が凛として澄み渡る感じが心地いい。

 

 

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糺の森

 

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糺の森

 

 

 

上賀茂神社へ。

 

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上賀茂神社 参道

 

上賀茂神社は、なんだか田舎のばあちゃんの家に来たような雰囲気がするお社だ。

まあ、日本、つまり大和朝廷の原風景がここにある...ということなのだろう。

 

それはたぶん・・・、産土神社が熊野神社なのだが(和歌山ではない)、

熊野神社と言えば、八咫烏(ヤタガラス)。

 

その八咫烏と下鴨、上賀茂神社は深いつながりがあるからかもしれない・・・。

 

社伝では、八咫烏とは下鴨神社の御祭神、賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)の化身だという。

 

そして、賀茂建角身命の娘が玉依姫命であり、

 

玉依姫命の息子が、上賀茂神社の御祭神、賀茂別雷大神という。

 

玉依姫命は、下鴨神社の本殿右の御祭神でもある。

 

少しややこしいのが、神武天皇の母も玉依姫だが、こちらは別人のようで、古代においては女の子に人気の名前だったらしい。

名前の意味するところは「神霊が依り憑く巫女」だとか。

 

ただ貴船神社の創建に関わったのも、神武天皇の母の玉依姫命となっていて、これは社伝にもそう書いてある。

 

貴船神社は天喜3年(1055)頃から明治まで800年以上も賀茂別雷神社の摂社となっていたことも、理解をややこしくする要因だ。

 

おみくじを引いてみたら、ズバリなお答えをいただきました。

豆木もあったので、せっかくだから書かせていただきました。

 

賀茂別雷大神かもわけいかづちのおおかみ)に感謝です。

 

 

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上賀茂神社 楼門①

 

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上賀茂神社 楼門②

 

 

玉櫛媛(たまくしひめ、玉櫛姫)、玉依媛(たまよりひめ、玉依姫

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%9E%E3%83%A8%E3%83%AA%E3%83%93%E3%83%A1_(%E6%97%A5%E5%90%91%E7%A5%9E%E8%A9%B1)

 

タマヨリビメ(日向神話)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%9E%E3%83%A8%E3%83%AA%E3%83%93%E3%83%A1_(%E6%97%A5%E5%90%91%E7%A5%9E%E8%A9%B1)

 

タマヨリビメノミコト

https://kojiki.co/gods/tamayoribime.html